都市伝説の館

当たり前を疑え、真実はいつも裏側に

人工地震にまつわる都市伝説

 

 

ここ最近、日本では地震が多いように感じる事が増えた。

 

元々日本は地震大国であり昔から地震と付き合ってきたようなものであるのだが。

 

その理由としては

日本には活断層が多い

地球上で日本は地震が起きやすい場所にある

というのが主だろう。

 

簡単に説明すると、活断層で起こる地震とはプレートの動きによって岩盤や地層に与えられた力がどんどん溜まっていき、それが最大限にまで溜まると岩盤や地層が割れ地面に動きが生じる。

それが地震になり、今後もその地面が動く可能性があるまたは活動する断層を【活断層】と呼んでいる。

 

 

活断層で起こった過去の地震の例

 

1995年 阪神・淡路大震災

 

 

 

そして地震が起きやすい場所に日本がある、というのは、日本の近くには多くのプレートが存在しているからである。

プレート同士が重なり潜り込む形になっているのだが、プレートは常に動いているため下に潜り込もうとする動きの反動で、上のプレートがバイーンッという感じで元の場所に戻る。

下敷きを曲げた時に手を離すと、元に戻ろうとしてバイーンッってなるのと同じと思って貰えたら嬉しい。

そしてこのプレートで起こる地震は、反動で津波が来る。

 

 

プレートで起こった過去の地震の例

 

2011年 東日本大震災

 

 

 

これだけ聞くと地震は自然現象のように見える。

 

しかし世には人工地震では?という説もある。

 

 

 

人工地震

 

 

1 人工地震説とは?

 

その名の通り「人工的に起こされる地震」の事であり、大きな地震が起こる度に人工地震では?と囁かれている。

 

 

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核を使用した人工地震の波形は最初にドカンと大きい衝撃があり、そこからは収まっていくという波形になっている。

 

 

一方自然地震の波形は、最初に小刻みに振動するP波が来た後にそこから大きな振動のS波が到達するという波形になっている。

 

 

明らかに波形が違うのが見て取れる。

 

 

ちなみに核爆弾や核実験の他にも、ガス採掘や資源採掘やダムなど人工地震となる原因が他にもいくつかある。

 

 

 

2 東南海地震は人工地震だった?

 

ここで昭和19年に発生した愛知県半田市での東南海地震 M7.9について、少しお話したいと思う。

愛知県半田市には日本最大の軍用機メーカーの中島飛行機半田製作所があり、世界最高水準を誇る機体を製造していた。

当時戦時中でアメリカとの戦いの中、早急に機体を作る必要があり国は機体の生産数を通常の2.5倍にする計画を立てる。

 

急ピッチで機体を製作している中、M7.9の巨大地震東南海地震が起きる。

そしてこの地震で最大の犠牲者を出したのが半田製作所である。

 

その理由の1つは製作所の建物構造にあり、秘密で機体を製造していた為スパイ等に知られないよう複雑な木戸の小さな扉しか無かったり、飛行機を作るために建物の柱を削りスペースを確保していたり、周りから見えないよう何層にもわたるレンガの壁が周りにあったのが逃げる際の妨げになり、多くの犠牲者を出してしまった。

 

当時のずさんな建物構造なども重なって不幸な事故となってしまった、というのが世間一般での東南海地震のイメージだと思う。

 

 

しかし不幸な事故にしてはちょっと不自然な点ももある。

 

当時大地震で飛行機工場が倒壊した事を敵国のアメリカに知られるのを恐れ、日本国はこの地震のことは国内にも報道しなかった。

被災者は重く口止めをされ、身内などに手紙を出す際には地震の事を一切書いてはいけなかったという。

 

しかし震災の3日後に撮られたアメリカの偵察写真にはバッチリと被災した工場が写されており、アメリカは震災の実態を正確に掴んでいたと思われる。

 

そして地震の数日後にアメリカは爆撃を始め、標的となったのはもちろん名古屋の飛行機製造工場である。

 

なぜアメリカは地震が起きた事を知っていたのか。

 

それは地震を故意的に起こしたからではないのだろうか?

 

 

 

3 地震兵器「HAARP

 

人工地震に興味がある人なら1度は聞いた事があるのではないだろうか?

 

HAARPとは【高周波活性オーロラ調査プログラム】の略であり、アメリカのアラスカ州ガコナの研究機関である。高周波を使用することにより、地球の電離層等を探求することを目的としている。

 

 

が、都市伝説界隈ではこのHAARP地震兵器なのではないか?という噂が絶えない。巨大地震が起こる度に「HAARPか?」と言う記事を必ず見かけるのだ。

 

 

 

それは何故か?

 

 

HAARPはこの地球上にある全ての通信類の破壊や妨害が可能であり、電磁波により天候を変更する事も可能だという噂だ。

HAARPはミサイルを破壊する力もあるらしい。

 

 

パッと見、恐れるものは何も無いじゃないかと思うかもしれない。

 

しかし例えばの話だが、天候を支配出来る力を持っているというのは人類の生命を握られているのと同じだと思わないだろうか?

 

電磁波層により雨雲を一定地域に留まらせることが可能だとしたら?

洪水などの水害や農作物にも影響が出る。

また、雨雲を寄せ付けないよう電磁波層を作れるとしたら?

熱中症や干ばつなどが起こり、どっちにしろ生命に関わる。

 

もしHAARPがこれだけの事を出来るのだとしたら、地下の地層にも電磁波により刺激を与える事が出来るのではないだろうか?

 

そうして地震を誘発する事が出来るのではないだろうか?

 

謎が多いが故に様々な憶測が飛び交い、地震兵器などと言われているHAARPについてはまた別の記事で詳しく書きたいと思う。

 

 

 

4.なぜ人工地震は起こされるのか?

 

最後に、なぜ人工地震を起こす必要があるのか自分なりの考えを述べて終わりにしたい。

一番の理由はシンプルに「ダメージを与える」に尽きると私は思う。

 

地震が起きれば様々な被害が発生する。

 

・人的被害

・建物の倒壊

・経済的ダメージ

 

など挙げればキリがないが。

 

例えば対戦中の敵国相手に巨大地震を起こす事が出来たら、戦どころではなくなり兵も手薄になった所を一気に攻めれば勝てる。

 

例えば政治的な理由等で相手国の経済にダメージを与えたい時に巨大地震を起こす事が出来たら…

 

 

 

こんな酷い事をするはずがない!

人工地震を起こす技術なんて存在しない!

 

と思う人もいるかもしれないが、真実はいつも見えないところにあるのだ。

見えていないだけで想像も出来ないような事が世界の裏側では起こっているかもしれない。

 

 

当たり前を疑い、常に想像する事で得られるものがあるはずだと私は信じている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロナを予測していた男

 

【はじめに】

 

 

今世界的に大流行している新型コロナウイルス【COVID‐19】

 

中国・武漢を発生源とする新型肺炎ウイルスは、発熱・咳・呼吸器障害・味覚障害・嗅覚障害等を引き起こし、命に関わる恐ろしいウイルスである。

 

それだけではなく医療崩壊やコロナ差別・物資不足等も引き起こし、世界各国の経済にも大きなダメージを与えている。

 

我が国日本では、2020年東京オリンピックが延期になり、緊急事態宣言が出され自粛ブームの中仕事はテレワーク化が進み、また失業者や倒産も増えた。

 

 

デマにより紙不足が囁かれ、店頭からはトイレットペーパー・ティッシュペーパーが消え、マスクやアルコール・除菌グッズは未だに手に入らない。

 

ついにはホットケーキミックスも店から消えた。

 

おそらく世界各国の人達が、ウイルスの流行でここまで生活が一変するなんて。と思っている。

 

外出する、ハグをする、学校に行く

 

今まで当たり前に出来ていた事が、今では当たり前に出来ない。

外に出るな!休校だ!人とは2m離れろ!と言われ、他所の国では外出すると罰が下される国もあるらしい。

 

 

しかし誰もが予想しなかったこの事態を、いち早く予想していた男がいた事を皆さんご存知だろうか?

 

 

 

ビル・ゲイツという人物】

 

 

以前、テレビ番組のやりすぎ都市伝説でも紹介されていた ビル・ゲイツ

 

ビル・ゲイツとはWindowsなどを開発しているマイクロソフトの共同設立者(現在は退任)であり、慈善活動家としても知られている。

 

(ちなみにビル・ゲイツの総資産額は世界第2位であり、日本円にして約9兆円だと言う)

 

そんなビル・ゲイツが5年前の講演で演説したのが

 

 

「もし次に戦争が起こるとしたら、それは核爆弾ではなくウイルスだ」

 

「次にアウトブレイク(疫病の流行)が来たら?私たちはそれに対する準備がまだ出来ていない」

 

「世界的パンデミックに備えなければならない」

 

 

というような内容のものだった。

 

ビル・ゲイツアウトブレイクによって引き起こされる食糧難に備え、以前から地下に食料庫を作り食糧を保存していたという。

 

そして何よりも恐れるべき事は、医療施設や設備が充実していない貧困国でのパンデミックであるとも述べていた。

 

貧困国でパンデミックが起こると、医療体制が整っていない為大勢の犠牲者を出し、また収束も遅れるという悪循環に陥るからである。

 

 

こういった数々の演説から分かるように、コロナウイルスを予言とまではいかなくともビル・ゲイツは確実に感染症ウイルスがパンデミックを起こすと予想していた。

 

そして今、彼の予想が現実となり世界各国で様々な事態が起こっている。

 

 

 

【20年ごとに起こる感染症

 

 

あともう一つ彼が非常に興味深く恐ろしい事を言っていた。それは感染症ウイルスの流行は約20年ごとに起こり得ると認識し始めている」という事である。

 

我々は新型コロナウイルスに打ち勝つと共に、経験を生かし次の感染症にいち早く備える必要があるということだろう。

 

 

ちなみに約20年前に起こった代表的な感染症と言えば「SARS」である。

 

2002年11月頃に中国南部を中心に広がったSARS(重症急性呼吸器症候群)は、高熱・咳・呼吸困難等の症状が特徴的で肺炎を引き起こすウイルスであり、SARSコロナウイルスの一種でもある。

 

2012年にはイギリスで初めて確認されたMARS(中東呼吸器症候群)という別のコロナウイルスも発見されている。

 

 

 

【さいごに】

 

 

ビル・ゲイツの言った通り、約20年経った今、また新型コロナウイルスが大流行している。

 

となれば20年後の2040年頃にまた別の感染症が流行し、人命の危機、食糧難や失業、物資不足などが起こるという事である。

 

この20年で医療技術が進化するように、おそらくウイルスも更に進化するであろう。

 

今回の新型コロナウイルスは、現在の医療制度を持ったとしても前回のSARSやMARSと比にならない程の大勢の犠牲者を出している。

 

次に流行する感染症ウイルスはもしかしたら感染力も致死率も上がっているかもしれない。

 

ビル・ゲイツが予測しそれに対して備えをしていたように、我々もそうしなければならないと共に、更なる医療技術の進歩や感染症対策も望まれるであろう。

 

自分自身や大切な人を守る為に。

 

 

そしてビル・ゲイツが恐れていたように、今後感染症ウイルスが兵器として使用される日が来ない事を祈る。

 

 

 

 

使用だけではなく、製造もやめて頂きたいがね…